2015年1月3日土曜日

パイン集成材 キャビネット製作6

いよいよニス塗りです。

今回のために、倍量の水性アクリルウレタンニス(0.7L)を購入しています。
約2500円。高っ。
これで白木3~4㎡の2度塗りの量というので、なかなかの値段です。

キャビネットの材料面積が約5㎡で、4度塗りの予定なので使い切ってしまう感じです。

購入したラジアタパイン集成材は、木口はしっかりやすり掛けが必要ですが、表面は結構きれいなので、細かいキズ部分だけ掛けて、一発目の塗り。

説明では二度塗り前に細かめのやすり掛けを軽くすると書いてありますが、ディスプレイ台の時のやり方と同じく、二度塗り後に400番で手で触ってざらつきを感じなくなるまで磨くことにします。

本日は2度塗りして、やすり掛けをするまでで一日が終わってしまいました。

天板(1度塗り後)
2度塗り後
扉(1度塗り後)
2度塗り後
本日は2度塗りとやすり掛けで時間切れ終了。

やすり掛けが終わり、明日の朝までよく乾燥させようと窓際に立てかけておきました。

実はおとといくらいから気になっていたのが、扉板の反り。
集成材は反りにくいとはいえ、今回扉は材料を切っただけの一枚板です。

テーブルや扉には、裏に堅い木やアングルという鉄の器具を取り付けて、反り防止をするらしいのです。

心配になって板を上から見たところ…。

かなり反っている

ニスを塗った表側が膨張して内側に反っています。キャビネットに付けると、扉が5ミリほど浮きます。これは修正が必要です。

反った板を戻す方法を調べたところ、平な所に置いて重しを乗せるという原始的な方法でいけるようです。

堅いトラバーチンの机の上に扉を並べ、棚板に作業台、椅子を乗っけます。
地震が来たら危ないのですが、このまま一晩放置で様子を見ます。


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