2017年8月30日水曜日

房総ミヤマ標本

息子が製作していたミヤマクワガタの標本が完成したようです。
最初に見たときは、クワガタの左右に防虫剤が置いてあり、見た目が…。
コルクボードの裏に移して撮影。

コルクボードも切った際にちょっと曲がったようですが気にならないらしい。
飼育中の大き目のミヤマクワガタも寿命が来たら標本にするとか。

2017年8月29日火曜日

ミサイル発射騒動

トイレから戻ってきたらテレビが異様な画面になってました。
直ちに頑丈な建物か地下に避難してください!、と日本の東半分くらいに繰り返し呼び掛けるテレビ。どう考えても無理です。要らないこと言わないで事実だけ迅速に教えてください。
自宅も勤務先も対象外。奥様と息子には万一の場合の指示をして、通常出勤です。
随分と大騒ぎしたので余程異例の事態かと思いましたが、同様のことは過去3回起きているとか。
朝から国民全員もやもやした気分になりましたね。撃ち合いとか始まらないことを祈りつつ家を出ました。

2017年8月26日土曜日

ミヤマクワガタ産卵

産卵環境を作ってミヤマクワガタの♀を入れてから、一週間程経ちました。
ノコギリクワガタの場合は、ケースの外から見えるところに産み付けていたので卵がすぐにわかったのですが、ミヤマクワガタの場合は外から見る限り卵はありません。
息子はマットの加水や堅め具合に不安を覚えたらしく、産卵環境を組み直したいと言い出しました。
ケースを裏返してマットをソロソロと崩して卵を探してみると、なんと卵がありました。
ミヤマクワガタは、温度を20℃以下に保たないと産卵しないと言われていますが、息子が毎日保冷剤を3,4回交換して温度管理をし続けた結果、見事に条件をクリアしたようで、産卵が確認されました。難しいかと思っていたんですけどね。
よーく探した結果、卵は7個ありました。

丸く大きくなっているものから、細長いものまで。
ノコギリクワガタと同じくらいだとすると、あと一週間くらいすると孵化するかもしれません。プラカップを買ってきて、個別環境を作成しないといけないですね。
マットは少し加水して再度産卵環境を作りました。

2017年8月23日水曜日

牧草牛

久しぶりにいつもと違う場所で1人で昼食をとる機会があったので、GoogleMapで食事ができる場所を探していると、変わった名前の店を発見。

肉塊UNO(にくかい うの)というお店。
熟成肉とか少し前にブームになったりしていましたが、ここは牧草牛のステーキとシュラスコのお店。
牧草牛は、最近女性の間で肉を食べて痩せるという密かなブームのきっかけとなったらしいです。グラスフェッドビーフ(Grass fed beef)とは、牧草を飼料に育てられた牛で、穀物で肥育された脂肪の多い肉ではなく、脂肪の少ない良質な赤身の肉が特徴です。
店内はまだ新しく、お店に入ると香ばしいいい香りがして、この時点ですでに「当たり感」が。店員さんも丁寧で感じが良いです。
写真はローストビーフランチ、税込1000円(限定50食)です。
香ばしく焼かれたローストビーフの下には、ローストチキンも隠れています。
付け合わせは豆と水菜のサラダと、ゆで卵。
500円玉くらいの大きさの小さなチーズパンが2つとスープも。
ローストビーフは150gくらいあるのではないかと。シンプルな味付けですが、お肉の味がよくわかりとても美味しい。とにかく肉でお腹いっぱいになります。これで1000円は、満足度が非常に高いです。
水菜は少しすえた匂いがして残念でしたが(外で食べる水菜にはよくあるのですが、アレって何故でしょう?)、それ以外は文句なしでした。
久しぶりに大満足のランチでした。


2017年8月21日月曜日

カトリヤンマ

いつもクワガタを採集に行っている雑木林で、ミヤマクワガタがいないか調査するため奥地を捜索してみました。
普段入らない遊歩道を歩いていると、小型のヤンマらしきものがふらっと現れて、近くの枝に止まりました。
最初は薄暗くてよくわからなかったのですが、近づいてみると小型ですが何やら綺麗な色をしています。
ヤブヤンマかカトリヤンマでは!?
息子を呼んで見てもらうと「カトリヤンマだ」と。
残念ながら網を持っていなかったので、写真を撮るしかありません。
しかし光学4倍しかないズームではあまり大きくとれず、ピントもなかなか合いません。デジタルズーム最大でフラッシュ付きで何枚かとりましたが、ピントがイマイチ。

わかりずらいですが、色合いと模様、尻尾の先の長い器官から間違いなくカトリヤンマです。初めて見ました。千葉全域に生息しているらしいのですが、数は減っているそうです。
近くに池とかないのですが、どこで繁殖しているのでしょうか。
ミヤマクワガタの捜索結果ですが、奥地は湿潤で薄暗い雑木林があるにはあるのですが、クヌギの木がほとんどなく、道の無い笹のヤブの奥地に5、6本見えた大型クヌギまで行って叩いてみましたが、何匹かクワガタらしきものが落ちたものの、確認できた一匹はノコギリクワガタでした…。

ちなみにこの日、別の場所ですがクマゼミの死骸を見ました。
関東の人には馴染みがないと思いますが、関西地方ではアブラゼミに近いくらいポピュラーなセミです。国内最大級のセミで、黒くデカい胴体に透明な羽。低い声で「シャーシャーシャー…」と鳴きます。


2017年8月20日日曜日

冷や汁(ひやじる)

本日久しぶりに冷や汁を作りました。
冷や汁とは宮崎の郷土料理で、その名の通り冷えた汁で夏に食べる料理なのですが、焼いたアジの身をたっぷりと入れて非常にうま味のある出汁をごはんにかけ、薬味を乗せてお茶漬けのような感じで食べます。
この料理は奥様の実家から伝承されました。
作り方は、まずアジの干物を普通にグリルで焼いて、身をほぐし、すり鉢に入れてすりこぎですりつぶします。それとは別に味噌とゴマを混ぜたものをガスの直火で香ばしく炙ります。奥様の実家では、このゴマみそを木のしゃもじにくっつけて、ガスコンロで炙ってました。
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余談ですが奥様は「しゃもじ」のことを結婚当初「めしべら」と言っていました。最初に「めしべら出して」と聞いた時は、なんか笑いが止まりませんでした。メシをすくうヘラだから「めしべら」です。毛むくじゃらのオッサンが「おい、めしべらを出してくれ」ならわかりますが…。
調べてみると、呼び名は地域によってどちらかになるようですね。「めししゃくし」などと言う所もあるようです。
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で、その炙ったゴマみそとアジの身をすり鉢に入れ、すりこぎで滑らかになるまでするのです。それをカツオ出汁で溶き、冷やします。氷を入れたりすることも。
最初は生臭いんじゃないかと思ったのですが、そんなことは全くなく、非常に香ばしくてうま味が強いので、初めて食べたときはかなりの衝撃でした。
素晴らしく美味しいのですが、作るのは結構大変です。
奥様は1人では作れないというので、本日も私はアジの皮と骨を取って、身をほぐす係です。
ちなみにこのほぐし作業は、私の実家では「みーする」と言っていました。人にこの作業を頼むときは、「みーして」と言います。どうも父の実家、和歌山の方言のようですが、この便利な言葉は標準語には無いようです。

本日はきゅうり、大葉、豆腐を入れて食べました。奥様だけミョウガ入り。
息子もうまいと絶賛で食べてました。

2017年8月19日土曜日

謎の物体


これ何だかわかりますか?
これまで我が家に幾度も出現しては廃棄された物体です。
実はアボカドの種なんです。
奥様がこれまで何度も挑戦して、今回初めて根っこが生えて芽が出始めたのです。

これが育つと立派な観葉植物になるらしいです。
種を発芽させるには、半分くらい水につけておく必要があるとのことで、このように爪楊枝を使って固定してあります。
最初に見たときは、
何じゃこりゃ?
と思ったのですが、気づいたら無くなっていることが何回もありました。
出現すると軽く一ヶ月は変化のない状態で存在しているので、見る度にぷっと笑っていたのですが…。
息子は現在クワガタの飼育に入れ込んでますが、奥様はかなり以前からコレにご執心なのです。
この状態になるまで半年くらいかかっているような気がする2ヶ月だそうですが、奥様は嬉しそうに観察しています。
なんか変色してきているので怪しい感じなのですが、中には一応緑色の芽があります。
アボカドは10年以上経って樹高20mくらいになると、1万分の1の確率で結実するそうです。

オーストラリアのアボカド農場。下の方にある白いのが東京ドームの大きさです。
実が付くようになると一本の木から100個以上の実がずっと採れるそうです。

2017年8月18日金曜日

ミヤマクワガタ産卵環境

ミヤマクワガタをブリードすることに決めた息子は、インターネットで色々調べて産卵環境を作って、毎日温度とエサの管理でお世話しています。
3年前のノコギリクワガタの時は私が全部やったのですが、今回は息子が一人でせっせと産卵環境を作っていました。
産卵用のマットは、オオクワガタ♀の売却150円を足しにして購入した産卵一番という割と高価なマットを選択してました。安いのでいいんじゃね?と言ったんですけど、こだわって買っていました。

下から15センチくらいはマットを押し固めて、そのうえに7センチくらい柔らかい層にしてエサを置き、クヌギの葉っぱと樹皮を並べてあります。
♂の飼育ケースと同様、保冷バッグに保冷剤を入れて温度計まで入れてあるし。
♀は3匹入っていて、産卵セットを組んでから4日経ちましたが、ケースの外から見る限り卵はないようです。詳しそうなページには温度を16~20℃にキープすることが重要と書いてありますが、ちょっと温度が高いような。果たして産卵しますかね。


2017年8月17日木曜日

ミヤマクワガタを低地で飼育

先週捕まえてきたミヤマクワガタは、息子が大事に飼ってます。
飼育にあたっては温度と湿度が重要で、温度は20℃以下が良いらしく、冷蔵庫で飼う人もいるとか。
我が家は奥様も含めてクワガタを触ることには抵抗はないのですが、さすがに冷蔵庫に入れるのは衛生的にもスペース的にも厳しいので、保冷ケースに保冷剤と共に飼育ケースを入れて飼っています。

ここに♂4匹と♀1匹入ってます。1ペアは欲しがっている友達にあげるのだそうです。
保冷剤を1日3回くらい取り換えているようで、覗いてみたところ元気に動いていました。捕獲した場所は標高も高くなく暑い場所だったので、この状態ならあと1,2ヶ月は生きているかもしれません。たまに手乗りクワガタにしていじっているようなので、これがストレスとなってそこまで長生きはしないかも!?

2017年8月13日日曜日

栃木方面へ今夏最後のミヤマクワガタ採集

南会津と日光で本命のミヤマクワガタ♂が捕獲できなかったのですが、まだ8月も中旬に入ったばかり。今もミヤマクワガタは活動しているに違いない、ということで、飽きもせず栃木方面にミヤマクワガタ蹴り採集へ繰り出すことにしました。
インターネットからの情報を入念に収集し目的地を決定。
環境省の自然環境調査Web-GISとGoogleの航空写真、ストリートビューをよく見ながら山深い湿潤そうな環境でクヌギの生えている場所を推測します。
もちろんこれで全てがわかるわけではないので、狙いを定めたら実際に現地に行ってみるしかありません。ポイントは最後は自分の足を使って調べるしかないのです。
ということでお盆の渋滞に巻き込まれないよう早起きして出発し、7時半過ぎには目的地付近に到着。目的の地周辺からクヌギだらけで、目的地につくまでに小一時間蹴り採集をしてしまいました。最初のクヌギでいきなりスジクワガタ♂2匹と♀1匹を発見。クヌギを見つけては車を停めて片っ端から蹴ったり、ゴム製ハンマーでトントン叩いていていきます。

一匹だけ手に取れる高さについているミヤマにも遭遇しました。

結局ミヤマクワガタの♂は大小合わせて7匹、♀は3匹。ノコギリクワガタも少しいましたが、地元周辺にお住まいの採集親子に聞いたところ、この辺はミヤマクワガタがメインでしたね。飼育する以外は逃がして帰りました。
採集者は親子一組しか会わずほとんど人気がなかったのですが、目立つところにある木に、鋼鉄製の重いトンカチで殴ったであろう傷がいくつもありました。木が弱るので傷つけるほど器具で叩くのはやめたほうがいいですよね。
こうして結果の写真だけみると簡単に採れる感じがすると思いますが、どの木にいるかわからないので、とにかく数をこなすしかありません。
目指していたポイント3か所で100本以上の木を確認して、クワガタが落ちてきたのは4,5本というところです。
汗だくになるし、蚊にさされるし、疲れるし、大変な作業です。ある程度好きで楽しめないとやってられません。集まる木がわかっていれば気軽に楽しめるんですけどね、初めていった場所では数をこなすしかないです。

2017年8月12日土曜日

房総ミヤマクワガタ寿命尽きる

房総半島で街灯採集で捕獲し、飼育をしていたミヤマクワガタですが、南会津で捕獲した♀と同居させた影響かわかりませんが、急死してしまいました。
前日まで元気にしていたようなのですが…。
息子はよほど大事にしていたらしく、ネットで色々調べて標本にすることにしたようです。
亡骸を50℃くらいのお湯につけて柔らかくし、コルクボードの上で、待ち針を使って好みのスタイルになるように固定します。

この状態で乾燥させるらしいです。その後は防虫剤と共に透明の箱に入れて完成だそうです。

2017年8月11日金曜日

近所のノコギリクワガタ

本日もいつもの雑木林に軽くクワガタチェックに行ってきました。
カブトムシがいっぱいですが、ノコギリクワガタとコクワガタもたくさんいます。一番大型のもので6cmくらいでしょうか。


それよりもスズメバチと蚊が多くて嫌です。園芸用の蚊帳着と虫よけをしていても、平気で刺してくるので困ります。
会津で捕獲したコクワガタも含め、全て逃がして帰りました。
これで家には産卵をさせるためのミヤマクワガタの♀が3匹です。
房総ミヤマ♂は会津で採集した♀と同じケースに入れておいたのですが、子孫を残せたからか本日お亡くなりになりました。
オオクワガタの♀は会津で逃がすのを忘れてしまったので、幼虫を購入したペットショップにて150円で売却。少し悲しい感じがしました…。

2017年8月10日木曜日

手作り餃子

奥様がモチモチ皮の餃子が食べたいというので、餃子の皮を手作りしました。
手作りしたのは2度目かな?

ゆめちから100g、薄力粉120g、熱湯160ccと塩少々を混ぜ合わせて10分くらいコネただけで出来ちゃいます。

薄っすら羽のついた大き目餃子が20個できました。好評で今後定番になりそうです。

2017年8月8日火曜日

奥日光中禅寺湖

3日目は朝から台風の影響で大雨の中を日光東照宮参拝。
参拝は小学校以来でした。
平日なので参拝客は多くはありませんでしたが、外人さんが結構いました。
修復された三猿、眠り猫、最後に薬師堂の鳴き龍を見たころに台風は去って青空が出てました。
天気が回復したので予定通りいろは坂を上って中禅寺湖へ。
イタリア大使館別荘記念公園へ到着すると、まさかの台風による臨時休業。
息子はここで割と大き目でカラスに食べられたばかりのミヤマクワガタ♂の頭部を発見。街灯採集のポイントとしました。
ホテルにチェックインして従業員さんにクワガタ情報の聞き込み。
ホテルの入口付近や駐車場に夜飛んでくる他、露天風呂の木や壁にもついていることがあるとか。テンションの上がった息子と私は雑木林で1時間ほど蹴り採集を試みましたが虫の気配なし。次は露天風呂をチェック。入浴中の人がいる中、服を着たまま露天風呂の周りの木をチェックすると、ミヤマクワガタの♀を発見。
付いていた木はモミジでした。中禅寺湖の周りはブナが多いのですが、モミジやイタヤカエデも散見されます。
ホテルの周りは残念ながらこの一匹のみ。このミヤマは同じ木に逃がしたのですが、翌朝露天風呂の灯り近くの壁に張り付いてました。(体についていた泥で同一個体と識別)
日没を待って街灯採集に出かけたのですが霧雨が降っており気温も虫の活性も低めです。おまけに中禅寺湖の周りは数メートル先が見えないくらいの濃霧。日中に決めたポイントで30分程待機しましたが、クワガタが出現する気配は全くありませんでした。早々に街灯採集は終了しましたが、翌朝ホテルの従業員さんが入口に飛んで来たクワガタを目撃していたそうです。
探しても見つからないのですが、探していない人の前に現れるんですよね。
ということでこの日は終了。翌朝はイタリア大使館別荘を見て中禅寺湖周辺で昼食後帰路につきました。
日光道のPAにあるコナラを蹴ったら小さいコクワガタの♀が落ちてきました。
我々の行動を車から見ていた男性が、「クワガタいたんですか?」と聞いてきたので、「小さいのがね」と教えてあげたところ、我々がPAを後にする際に木を蹴り始めてました。やっぱり男はクワガタを採りたい習性があるようです。
ということで、会津日光旅行は本命のミヤマクワガタ♂にこそ出会えませんでしたが、クワガタ三昧の3泊4日でした。

2017年8月7日月曜日

宮床湿原

台風の影響で日光は天気が悪いということで、2日目も南会津周辺で観光することにしました。
といっても事前に計画していなかったので、自然が楽しめるスポットとして宮床湿原の散策に決定。
駐車場はさゆり荘の奥にある細い林道を登って、細いスキー場の管理道を超えた先にあります。事前にストリートビューで確認しておけばよかったのですが、あと少しで駐車場という所で不安になって引き返してしまい、駐車場に着くまでに一苦労。
湿原までは駐車場から500mを歩いて登ります。そんなに険しくないですが、この時期、涼しくはないので汗をかきます。湿原は手入れが行き届いておらず、通行止めで一周できないし、木道もボロボロで草ボーボーです。
息子は林道のコナラ樹液に来ていたスジクワガタの♂を二匹採集できて満足したようです。
この日は平日だったこともあり観光客は我々以外誰もおらず、林道でも一台も車とすれ違うことはありませんでした。道が細いので、退避箇所まで一方が引き返さないとすれ違うことはできないと思います。
自然を独占できたのは良かったのですが、ちょっと寂れすぎかも。
オニヤンマ(?)が林道にたくさんいました。
夕方に日光鬼怒川に移動しましたが、台風の影響で大雨。この日の街灯採集は中止となりました。


2017年8月6日日曜日

南会津クワガタ採集

今夏の旅行はクワガタ採集を兼ねた日光をメインとした旅行の予定でしたが、せっかくなので関東のクワガタ聖地の一つ南会津にも宿泊しました。
南会津はオオクワガタの採集地としてクワガタマニアが集まるらしいです。韮崎に続いて二か所目の聖地巡礼となります。
といっても採集の目標は大型のミヤマクワガタ♂。奇跡が起きてオオクワガタの♂が採集できた場合は持ち帰る予定でしたが、駄目だったら昨年羽化して飼育しているオオクワガタの♀を放す計画でした。
南会津での宿泊は設備の整った山荘。当初ストリートビューで周辺の植生をチェックしたところ「クヌギがいっぱい生えている!」と思って日中の蹴り採集を期待したのですが、よーく見てみると…
全部クリの木じゃん!
クヌギと栗は葉っぱも葉っぱの付き方もよく似ています。クリの木にクワガタがつくこともあるらしいのですが望みは薄いです。実際少量のクヌギも含めて探してみましたがキャンプ場内でクワガタは見つかりませんでした。
職員の方にも聞いてみましたが、昔はいたけど減ってしまったそうです。管理棟の灯りに飛んでくることもあるらしく、実際おせんべいになった♀のミヤマクワガタも発見しましたが、夜も含めてキャンプ場内では収穫ゼロでした。
日が暮れてからは周辺の街灯を目指して車で出発。道の駅や道中死骸が散乱する箇所でミヤマクワガタを拾いましたが全部メス。♂はちょっと大き目のコクワガタと小さなアカアシクワガタのみ。あとはカブトが一組。


息子が先日採集した房総ミヤマとペアリングして卵を産ませて飼育するらしいので、大型のミヤマ♀を2匹持ちかえり。4センチもあってオオクワガタと同じくらいの大きさです。



2017年8月1日火曜日

霧ヶ峰エアコン MSZ-L255

2年前に寝室のエアコンを買い換えたのですが、この三菱電機の霧ヶ峰、寝室には向いていません。
まず本体に白色LEDで光る運転モードなどのインジケーターが眩しい。夜寝る時に、「ねむり」モードにすると若干照度は下がるのですが、それでもうっとおしいくらい眩しいです。嫌がらせレベル。ガムテープ貼りたいくらいです。
あとカビ発生防止の「内部クリーン」という機能があるのですが、これが冷房運転を停止したあとに、熱交換器や送風路を乾かすために、送風運転だけでなく10分弱暖房運転するので、せっかく冷やした部屋が30℃を超えます。
なので外気温が下がる深夜にタイマーで切るようにすると、暑さと掃除音のうるささて目が覚めるという…。
内部クリーンを切っておけばいいのですが、そうすると内部の結露や湿気が取れないので、起きた後に手動クリーンボタンを押す必要があるのですが、忘れるだろ…。
さらに内部クリーンだと冷房を付けてすぐは、何か掃除をしているらしく冷気がしばらく出てこない。冷房の性能は特に問題ないし、掃除はしやすいのですが、寝室に設置したのは完全に失敗でした。
結局一晩中エアコンを付けているしかないとすると、遮熱施工の投資が回収できないなぁと思ったりするのですが、エアコンの電気代くらいじゃ回収するのに10年以上かかりそうなので無理か。