2015年9月25日金曜日

ココットダッチオーブンでフランスパン再挑戦

前回の失敗から改善点を踏まえて、フランスパン作りに再挑戦しました。
一次発酵が終わった生地は、気泡をあまり潰さないように注意して、6個に分けてココットダッチオーブンに並べました。

食パンの時と同様、ココットダッチオーブンの高さの6割くらいまで膨らんだところで、表面に水を霧吹きし、蓋をしてケーキ強23分を設定して点火。
ココットダッチオーブンは、焼いている間は中の状態を確認できないのが弱点です。
23分経ったら、5分グリル内でそのまま休ませてから取り出します。

蓋を開けた直後。少し焼けすぎの感はありますが、前回開けて白かった時の衝撃と悲しみに比べれば、こちらの方が随分良いです。
表面は叩くとコンコン音がするほど硬くなっています。
取り出してみると、側面、底面も硬いです。

ちょっと売り物にするのは無理な焼き目ですが、家庭で楽しむ分には問題ありません。
 
冷めるまではパンの中は水分が多いので、切らないというのも重要らしいので、扇風機で冷ましてみたのですが、上面のパリッと感がなくなり、若干フニャフニャになってしまいました。側面と底面はカリッとしたままなので、上昇する水蒸気が上面をしんなりさせてしまうものと思われます。
見た目はフランスパンぽくないですが、味、香り、食感はフランスパンです。

及第点はもらえる出来栄えではないかと思います。