2017年10月14日土曜日

第1回自家製麺うどん

週末がやってきました。フィリップスのHR2365-01を使った初の製麺はうどんです。朝6時から作業開始。付属のレシピ本の分量比で以下です。
薄力粉(国産):200g
超強力粉(ゆめちから):250g
水:144cc
塩:3.2g
中力粉がないので、ゆめちからと薄力粉をボウルで混合。
塩は水に溶いておき、上部蓋のスリットから注ぎます。
1分以上かけて少しずつ入れるのがポイントだそうです。

まずは粉を投入。コネ時間は標準5分で、1分単位で5~9分まで変更でき、長いほどコシが出ます。今回は6分にしてみました。

左がコネはじめで、右がコネ終わり。どう見ても水回しが終わっただけのような状態なのですが、これで終わりなのです。コネが終わると内部のスクリューが逆回転になり…

出てきたーっ!
奥様が打ち粉をかけて、私が麺を捌きながら適当な長さで切ります。

前面からどんどん麺が押し出されてきます。750キロの高圧で押し出すことによって、一気にコネ作業を行い、同時に裁断まで行ってしまいます。
圧力を感知しているのか、空になると何回か逆回転して、残っている生地を最後まで押し出してくれます。

それでも少しは残るので、ひとまとめにして延ばし包丁で麺にします。

8分茹でて水にさらすと…

完全なるうどんです。こんなに短時間でできるとは…。

いつもの自家製讃岐うどんの出汁をかけて出来上がり。
表面はつるっとしていてコシが強い麺です。手打ちうどんっぽい仕上がり。
いつもうどんは2、3口くらいしか食べないのですが、手作りしたうどんは美味しく感じられ、ふつうに一人前食べました。
麺も出汁も手作り。うどん屋さんです。

製麺機の部品は分解して丸洗い可能です。なかなかの優れものです。
本日の昼はパスタで、夜は蕎麦を作ることになりそうです。